雀鬼流牌の音 回想編 [雀鬼会牌の音体験記]
以前おじゃまさせて頂いた牌の音町田道場。
本ブログではアクセス数がむちゃくちゃ高いので、せっかくですから回想編。
心臓が飛び出しそうな心境で、初めて牌の音町田道場に行ったのはもう2年前。
幸運にもあのリアル雀鬼にお会いできた日。その続きの実話です。
フリー雀荘へ行って来ました(雀鬼流 牌の音町田道場編)←参照
*******************************
いつの間にか肩越しに私の駄麻雀を覗かれておられた伝説のリアル雀鬼。
皆さん、その時の心境をご自分に置き換えて想像してみて下さい。
とても冷静に麻雀は打てないと思います。私が完全にパニクっていた次の局。
雀鬼は次に私の下家にいた大阪から訪れた若者の後ろへ廻る。
この若者はお世辞にも打てるというレベルではまだありませんでした。
和了っても指を折りながらうやっと役を言える程度のまだ初心者の部類。
彼の後ろで手牌を見つめながら7順目位に口を開く雀鬼。
雀鬼「それじゃねーよ、こっち切んだよ。そしたらこれがこーなるだろ」
若者「あーそっかー、はい」
肩越しに牌を並べ替えて指導する雀鬼。次のツモ
雀鬼「うん、そしたらこれ切って、次あたり上家からここが出るからね。そしたら鳴くんだよ」
ん?上家って俺のコト?だって俺の手牌見てないじゃん。そんなバカな!
次のツモでイーシャンテンになったので不要牌を打ちだす。(何だったか覚えてません)
雀鬼「ほら出た。それチーして。はい聴牌ったからドラ切って」
若者「はい!」
ありゃま(-_-;) ほんとだわ
次順。
若者「ツモ!」
雀鬼「うん!ツモったね。はいマンガ――ン」
ありゃま2(-_-;)まじっすか
雀鬼「普段こんなふーにオレ教えねーんだよー。ラッキーじゃん。たっかいぞーー」
少年のような笑顔を見せた。そう、ちょっといたずらっ子のような。
そのラッキーな若者もそろそろ社会人かな。まだ麻雀打ってるかなあ?
それにしても、何で次に俺からそこが出るとわかったんだろう(ー’`ー;)
手牌見てないのに・・・。その内ってならならわかるけど次って予告されたし・・・
20年間無敗で伝説の雀鬼の超越したその片鱗をちょっとだけ見た瞬間でした。
時代の流れでしょうか、牌の音下北沢店は先だって閉められたそうです。
確かにその名前から敷居がちょっと高いかもね。
道場だからね。ビビっちゃうよね。でもそんな事ないんだけどね。
近い内、友人のフシツバさんかオッキーさんあたりがきっと行ってくれるはずです!
麻雀パラダイスロスト←ネルイシイプルギスが襲来
メンホンチートイツ ← ちゅんまやってます
←牌の音に行くにはまずクリック
麻雀 ブログランキングへ
←こちらもついでにクリック
にほんブログ村
コメント 0